環境と人間に優しい複合乳酸菌を
COMPLEX LACTIC ACID BACTERIA
人間が安心して食べられる農作物をご提供し、環境保全にも貢献できるような複合乳酸菌の農業資材を熊本で取り扱っています。健康のために食べている野菜に、実はそれほど栄養が含まれていないと分かればがっかりするでしょう。昔と比べて、農作物の栄養価が低下しているのは、土中に含まれる栄養が少なくなっているからです。良質な肥料を使って栽培することにより、土中に含まれる微生物の活性化を促し肥沃な土に仕上げます。
M-01複合乳酸菌とは
自然界に生息する乳酸菌、酵母などの有用な微生物を独自の技術で抽出・培養して作られた生菌資材です。動植物に対して毒性がなく植物の生長を助け、土壌の有用微生物の増殖を抑制し連作障害防止につながります。有用微生物の増殖は、土壌の団粒化を進め腐食層を作ります。
M-01複合乳酸菌は、有機物分解能力に優れた複合生菌資材です。従来の菌体資材と異なり、安全で簡単に扱うことを可能にしました。病んだ土壌の再生や連作障害の改善、生産物の成長促進と品質向上に効果を発揮します。
特徴
■M-01複合乳酸菌が土中に投入されると微生物の拮抗作用で、有害菌の増殖を抑制し連作障害防止につながります。
■乳酸菌が糖類を分解してつくる乳酸には殺菌効果があり、葉面でも土壌中でも病原菌の繁殖を抑えてくれます。葉面散布することによりタンソ病・ベト病・軟化病など各種病害を予防します。
■有機物の分解能力が高いため、土中の未熟有機物を急速に腐食化し、植物に吸収しやすくするため生長を促進し収穫増加につながります。
■ミネラル成分の吸収率向上作用や、微生物によるアミノ酸生成により、生産物の品質向上につながります。
使い方（野菜用）
■土づくりのときから100～150倍希釈液を一から1～2週間に1回、土壌や植物へ十分に灌水してください。土づくり、播種・定種、生育期のどの段階からでも使用できます。
■使用量の目安は、反あたり希釈液が200ℓです。土壌の状態によって適宜調整してください。
■M-01複合乳酸菌が増殖するためには、有機物が必要です。堆肥や米ぬか等の有機物との併用をお勧めします。
植物の健全な成長には、健全な土壌が必要
化学肥料の使用は、手間を省き、時間とお金を節約することができます。一見良いこと尽くめに見えますが、化学肥料を長年使い続けると土壌への長期的な影響が現れ始めます。そのため、土壌に含まれるミネラル分が減ってしまい、作物は弱くなり病気にかかりやすくなってしまいます。
この悪循環により、年々土地は痩せ、病気にかかりやすい環境を自ら作り上げています。作物の弱体化により近年の異常気象に耐えられず、農薬を散布しても病気が十分に抑えられず、収量減少などの原因となっています。
M-01複合乳酸菌の有用性
M-01複合乳酸菌は、7種の乳酸菌と3種の酵母菌、2種の酢酸菌、総12種の菌で構成されています。
自然界に由来する成分を使用しています
化学肥料は、化学的に合成した原料や天然の原料を化学的に加工してつくられたものです。化学肥料や農薬は即効性はありますが、長くその効果を持続するのは難しく、しかも、野菜が栄養を吸収しやすいように、土中の栄養を分解してくれる微生物は餌となる有機物が減少することで死滅してしまい土の質の低下も招いてしまいます。減農薬を推進し、安全な農作物を栽培して良質な土を保持できるように熊本でサポートしています。土中に含まれる微生物の活性化を促すためにご提案する複合乳酸菌は、天然由来の成分を原料としています。
良質な土壌をつくるためのサポートを
農作物を安全に育てられる土壌づくりを、熊本にて複合乳酸菌といった天然由来の農業資材や減農薬の推進でお手伝いしています。農作物が良く育つ良質な土とは、適度な水はけのよさと保水力があり、自然由来の堆肥のような有機物を多く含んでいます。ところが、化学肥料は直接植物に吸収されてしまい、有機物を含んでいないことから土中の有機物の減少を促し、結果的に栄養価の低い土壌となります。天然由来成分を含み、土壌活性化を強力に進めてくれるため、農作物にもたっぷりと栄養が与えられて成長も促してくれます。
病気や有害な菌を抑制する複合乳酸菌
安定した農作物の成長を阻害する要因を取り除いてくれる複合乳酸菌を扱っております。拠点とする熊本にて、未来の環境や消費者、農業を守るために減農薬にこだわった農業資材の販売に力を入れています。乳酸菌が糖類を分解するときに生成される乳酸には、高い抗菌効果が期待できるため、農作物の成長に悪影響を与える病原菌が繁殖しないように抑制してくれます。病気が発生しないことにより、農作物のロスを減らせて安定した収穫に繋がりますので、経営の安定化も期待できます。
